第3541回 お客様が今持っている五感ですぐに反応できる単位でお伝えする。というのも私のコミュニケーションの取り方の一つで...!!(2025.05.28.水)
私は「住宅営業マン日記~月いちさん営業コンサルタント&大学講師」
菊原智明さんのブログを読んで
自分で感じた「独り言」を毎日facebookに書かせていただいております。
もちろん、菊原さんの了承を得て続けています。
2024年5月28日のテーマは
でした。
詳しい内容をお知りになりたい方は
確認をしてみるのもよい方法だと感じるのですが...いかがでしょうか?
3541日目、私がfacebookに書いた言葉
から
私の感覚では、お客様は勘違いすることはありませんが、
ただし、古い情報が今もそのまま通用すると強く思い込んでいるな。
ということです。
私自身もその傾向があります。
一度覚えてしまうとなかなか抜けないのです。
ということは間違って覚えてしまうと
簡単に上書きできない傾向側の人間です。
間違って覚えたわけではありませんが、
私が建築士を取った時の建築基準法の単位は
「kgf」という単位が使われていました。
一般住宅の床荷重は1㎡あたり
180kgfの荷重に耐えられればいい。
と覚えていて
お客様も180キロに耐えられればいいのか。
と理解しやすかった。
です。
ところが知らぬ間に建築基準法の単位は
「kgf」(キログラムフォース)という単位から
SI単位系の「N」(ニュートン)に変わっていたのです。
正確に言うと
1kgf=9.80665N
となりますが、約10倍を掛けて
一般住宅の床荷重は1㎡あたり
建築基準法には1800Nに耐える必要がある。
となっていたのです。
誰に気づかされたのか?
というと5年前に2級建築士を取得した妹の現社長からです。
妹も、建築士を取るための専門学校に通っていましたが
この床は180キロに耐えればよい。
で
私の身体で例えると
1人と半人分の私の体重に相当します。
と良くお客様の前で私が説明していたようでが、
何を言っているんだ。
とチンプンカンプンだったそうです。
決して「kgf」(キログラムフォース)という単位はウソではありませんが、
今の時代に合わせるには
SI単位系の「N」(ニュートン)を使わないといけないな。
なのです。
体重計などもまだ「kgf」(キログラムフォース)という単位が使われていて
コミュニケーションではどうも「kgf」(キログラムフォース)という単位の方が
SI単位系の「N」(ニュートン)よりも伝わりやすいな。
ということです。
今日のお題は
「お客様の勘違いを一度受け止め、そのあと説明する」
です。
お客様の勘違いというよりはお客様の常識から話を展開していく。
というのが私のコミュニケーションの取り方です。
私は英語ならば何を言っているのか?
ある程度、聞く力は備わっていますが、
スピーキングはからっきしダメです。
しかし、単位に関してならば、
お客様の常識としている単位にすぐに変換して
体の感覚でつかめるようにしています。
時折、なぜ、1m、2 mというわかりやすい単位ではなくて
910mm、1820mmというようなわかりにくい単位を用いるのですか?
と以心伝心で伝わってきます。
そう感じ取ったら、
建築資材はまだ尺貫法で作られていて
1m、2 mとなると建築資材そのものが割高になったり
ゴミとして捨てられる量が半端ではなくなります。
ゴミ=お金
で、
ゴミなら捨てられるかもしれませんが、
1万円札を捨てるとなれば、捨てられないでしょ。
という表現を私は用いています。
尺貫法を覚えさせるのではなくて
すべてお金に変換すれば、
わかりにくいけど、
910mm、1820mmという数字を受け入れてくださるな。
というのが私の経験です。
お客様が今持っている五感で
すぐに反応できる単位でお伝えする。
というのも私のコミュニケーションの取り方の一つです。
それでは、また明日。
追伸: ご参考になるのかは、よくわかりませんが、
2024年5月28日に私自身の情で反応して、シェアしたのは
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私、田澤 平(たざわ たいら)は一級建築士で
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