第154回 「大工さんも人間です。「お金」を払ったからといって奴隷になるわけではありません!!」 (2016.02.18.木)

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私は「住宅営業マン日記~月いちさん営業コンサルタント&大学講師」の菊原智明さんのブログを読んで自分で感じた「独り言」を毎日facebookに書かせていただいております。

もちろん、菊原さんの了承を得て続けています。

2015年2月18日のテーマは

~一緒になって悪口を言うのではなく仲立ちする~

でした。詳しい内容をお知りになりたい方は

https://plaza.rakuten.co.jp/tuki1/diary/201502180000/

で確認をしてみるのもよい方法だと感じるのですが…いかがでしょうか?

154日目、私がfacebookに書いた言葉から

私の場合、この日の内容は「なるべくしてなっている」としかいえませんでした。

大工さんは約束した図面のとおり自分の魂をこめ、
「クタクタ」になるまで全神経をすり減らして

図面で約束した通り集中して家づくりをしている。

さらに人がいいことに図面にないことも、施主の方がいったとおり、やり直している。

おそらくですが、大工さんに追加工事代金が払われているわけでもないし、
だから結果として、なりふりかまわず、大きな声になる。

これは、私でもこうなることが自然です。

たぶん、施主の方は契約したお金の中で契約した図面など関係なしで、
なんでも奴隷のように自分の思い通りになると思っています。

ここで大工さんの側を持てば、こういう結果になります。

「お金など一円もいらないから、手を引かせてくれ、
こんなんじゃ自分の神経をすり減らしても割に合わない。
俺はこの施主のために命をはることはできない!!」とです。

私は、一流の大工さんを何人も見てきていますが、
「お金」のためにへいこらペコペコし続ける大工さんなんて
一人も見たことがありません。

それが師匠から真っ先に学んだ「ダメなことは絶対ダメ!!」だからです。

はっきり言って、この仲立ちをした営業マンの力不足が原因です。

営業マンが自分で「請負契約」を交わした以上、
すべて責任を負うことが当たり前です。

何しろ「請負契約」とは、字の如く、請けたら負ける契約なのです。

「なんだかんだ」というのであれば、
最初から図面以外のことは追加工事になりますし、
図面にないことはたとえ「お金」をもらっても私は責任を負えません。
それが嫌であれば、ほかの方にご依頼ください!!

と言い切ればいいことです。

ただし、この営業マンは一つだけ得をしています。

自分の身を以て、この現実を体験していることです。

「自分の人生の中で素晴らしい「プラス」の経験をした!!」
と感じることができればですが…

ちなみに、私だったら、打ち合わせの段階で
「このお客様はなんか変だぞ!!」と感じた瞬間に
「私の力不足です。どうも、お客様のご期待には応えられそうもありません」
と丁寧にお断りし、次のお客様をさがします。

大工さんも人間です。
「お金」を払ったからといって「奴隷」になるわけではありません!!
「お金」と同等の仕事を提供していてお客様とは五分と五分なのです。

「大工さんが弟子時代に半分、強制的に嫌な思いまでして
手に入れた技術と精神力で真剣勝負している!!」

ということを相手の方に伝えることも
営業マンの契約以前にする仕事だと思って私は実行しています。

それでは、また明日。

追伸: ご参考になるのかは、よくわかりませんが、
2015年2月18日に私自身の感情で反応して、シェアしたのは

https://www.facebook.com/taira.tazawa/posts/558180164284676

の1つでした。興味があったら、クリックしてみてはいかがでしょうか?…
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でご確認くださいませ!!

もちろん、友達申請してくだされば、喜んで承認させていただきます。

((ノ(_ _ ノ)ヨロシクオネガイシマス!!

私、田澤 平(たざわ たいら)は一級建築士で
秋田県でお客様に「安くていい家づくり」を提供させていただいております。

詳しいことをお知りになりたい方は

https://www.ahouse.co.jp/

から、お入りくださいませ(*^-^)V!!

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