第1314回 その過程でお客様自身もまた「これは新しい家に持っていく」「これは捨てる」という覚悟が決まるようだと…!!(2019.04.23.火)

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私は「住宅営業マン日記~月いちさん営業コンサルタント&大学講師」
菊原智明さんのブログを読んで
自分で感じた「独り言」を毎日facebookに書かせていただいております。

もちろん、菊原さんの了承を得て続けています。

2018年4月23日のテーマは

~八割方解決していることでも書き出せばスッキリする~

でした。詳しい内容をお知りになりたい方は

https://plaza.rakuten.co.jp/tuki1/diary/201804230000/

で確認をしてみるのもよい方法だと感じるのですが…いかがでしょうか?

1314日目、私がfacebookに書いた言葉
から

そんなに大ごとではない
お客様の家づくりへの想いによる工事があるときがあります。

本当は手作業になるので、
ハウスメーカー時代は追加料金をいただかなくてはなりませんでしたが、
自分で住宅会社をやり始めてからはこのぐらいの大工仕事ならば、
追加料金をいただかなくてもよいと感じる
標準仕様が私の会社にはあります。

それは「棚」の工事です。

お客様は「大体この辺に棚がいくつあればいい」
という表現をしてこられます。

しかし、このまま簡単にきいてしまって
大工さん任せにしてしまい、
クレームに発展させてしまったケースが私にはありました。

要はお客様が置きたい物が収まらないというものです。

もちろん全部やり直しで工事費も出ず自腹工事です。

これ以降サービス工事だからといって
私は棚の寸法を簡単に扱わなくなりました。

何をそこに置くのか?
その寸法を測らせてもらい、
実際に書いてみて本当に収まるのかを確認できるように
展開図を一つ一つ書き寸法を入れることを忘れずに書く
という風に自分のルールを決めました。

私の性格もそうですが、
必ずそこに収まるという縛りを設け、
無駄が無くなるように
結構ぎりぎりの寸法で施工したくなる
というのがお客様の気持ちです。

しかし、先ほどもお書きしましたが
もし、収まらなければ、クレームに発展します。

こんなことから、棚あるいは、お客様が思い入れのあるものを置きたい
という要望があれば、
今の私は必ずその寸法を測らせてもらい確認することにしています。

ちょっと脱線します。

これは私の寸法を測るときの感覚ですが、
ちょっとワイドに寸法を測るようにしています。

物理的に収まらないものは絶対収まりませんが、
ちょっと余裕があるとそんなことにはならない
という私の経験からです。

今日のお題は
「八割方解決していることでも書き出せばスッキリする」
です。

フリーハンドではなくて、私はどんな棚でも、
まず、棚材の厚さを考慮し、「高さ、幅、奥行き」
をきっちり展開図に縮尺付きで書くことにしています。

そうやって、図面で起こすとモヤモヤがなくなり、
自分でもスッキリします。

それを施工する大工さんも図面で確認しながら施工でき、
その棚を使われるお客様も自分の置きたいものをきっちり置けて、
ルンルン気分になります。

ちなみに今、奥様目線で書いていますが

そうすると、

この棚は私だけのオリジナルで
自分の置きたいものがすっきり置けて満足しているのよ

という話の流れになります。

こういう展開はいい流れで、紹介受注につながったりもします。

ほんの些細な棚の寸法ですが、
これが良くも悪くもよく自分にすべて跳ね返ってきます。

今の私はお客様に要望されたら、
それこそ、8割方自分の頭の中でイメージすることができます。

しかし、これで終わらず、自分自身で置きたいものの寸法を測り、
棚の寸法を決め、実際に施工可能なのか
を図面を起こして再確認してみる。

これが後で絶対に言い訳の許されないプロの仕事だ
と私は思っていて、最初は面倒くさかったのですが、
今は手を抜かないことにしています。

そして、その過程でお客様自身もまた

これは新しい家に持っていく
これは捨てる

という覚悟が決まるようだというのが私の実感です。

それでは、また明日。

追伸: ご参考になるのかは、よくわかりませんが、

2018年4月23日に私自身の情で反応して、シェアしたのは

https://www.facebook.com/taira.tazawa/posts/1249810868454932

の1つでした。

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私、田澤 平(たざわ たいら)は一級建築士で
秋田県でお客様に「安くていい家づくり」を提供させていただいております。

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