第3728回 アウトプットすると名前を伏せていても誰が仕上げたのか?がわかってしまうのが、感性の鋭い方なんだな。で...!!(2025.12.01.月)
私は「住宅営業マン日記~月いちさん営業コンサルタント&大学講師」
菊原智明さんのブログを読んで
自分で感じた「独り言」を毎日facebookに書かせていただいております。
もちろん、菊原さんの了承を得て続けています。
2024年12月1日のテーマは
でした。
詳しい内容をお知りになりたい方は
確認をしてみるのもよい方法だと感じるのですが...いかがでしょうか?

3728日目、私がfacebookに書いた言葉
から
知人がマスターに
「いつも変わらない味だね」
と言った。
とありました。
これに似た経験が私にもあります。
二級建築士を取得して建築士事務所を設立したころ、
資格はあるものの実践力に乏しく
今でいうところの「フラット35」のキァッチコピーで有名な
「住宅金融支援機構」の前身の
「住宅金融公庫」に必要な図面を
完璧に仕上げる自身が私にはありませんでした。
こうなると当然、「住宅金融公庫」に必要な図面が得意な
建築士事務所の言い値でお金を払って依頼することになります。
当時も今も法律で名義貸しは禁止されているので
責任が伴えば、総工費の1割は支払うことは当たり前のお金です。
私はこれをケチらず、授業料だと思って支払いました。
でも、請負金額には上乗せしない。
と決めていたので、まさしく、自腹を切る。
となり、手元に残るお金は少なくなるのが当たり前です。
その後、この授業料が功を奏して
自分で責任がのしかかっても
「住宅金融公庫」仕様の図面をこなせるようになりました。
ところが仕事がブッキングして、
私の力ではどうしようもなくなり、
一度、外注したことがあります。
そしたら、私が仕事を請け負っていただいている大工の師匠が
いつもの図面と違う、本当にこれでいいのか?
と向こうから私に問合せしてきました。
私の名義で図面を書いていることになっていますが、
中身は別人が仕上げている。
とすぐに気づいたのです。
素人の方にはわかりませんが、
木材に墨入れしていくときのリズムが
私のいつも仕上げる図面と違い
違和感を持ったようで
再度、事前の確認です。
その後、外注はしたものの
「伏図」
と呼ばれる図面は、全部
私の図面を描く癖で仕上げなおしました。
そしたら、師匠の違和感は消えて
いつものリズムで
ストレスを感じずに仕事をすることができるようになったのです。
今日のお題は
「『いつも変わらない味』も実は少しずつ進化している」
です。
図面の名義は私でも
違う方が設計するとすぐに仕事ができる職人ほど敏感に感じ取る。
です。
それに実は、私の図面も国土交通省の方針の変化に
素直に従うことにしていて
実際、微妙に少しずつ進化しています。
これにも、私の師匠は気づいてしまうのです。
今までは、こういうおさまりだったが、
今回はなぜこんなおさまりになったのか?
と必ずと言っていいほど私に問い合わせてきます。
他の住宅会社の応援で言ったときには
違和感を持っても
その住宅会社のやり方と判断し、
スルーしますが、
私の場合はお互いの責任のためにも細かくなるのです.
図面の名義が私でも図面を仕上げる人によって、
その建築士の癖が出て
施工する側は違和感を持つ。
という教訓を得てから、
私は外注せずに全部自分で仕上げることに決めていて
今も継続しています。
この文章もそうですが、
アウトプットすると名前を伏せていても
誰が仕上げたのか?
がわかってしまうのが、感性の鋭い方なんだな。
です。
それでは、また明日。
追伸: ご参考になるのかは、よくわかりませんが、
2024年12月1日に私自身の情で反応して、シェアしたのは
の1つでした。
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私、田澤 平(たざわ たいら)は一級建築士で
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