第356回 10年以上たっても、お客様が心から自然に笑っていただいて、写真に一緒に写ってもらえる関係でいられるように…!!(2016.09.07.水)
私は「住宅営業マン日記~月いちさん営業コンサルタント&大学講師」
菊原智明さんのブログを読んで
自分で感じた「独り言」を毎日facebookに書かせていただいております。
もちろん、菊原さんの了承を得て続けています。
2015年9月7日のテーマは
~お客様が言う予算の根拠を知っているか?~
でした。詳しい内容をお知りになりたい方は
https://plaza.rakuten.co.jp/tuki1/diary/201509070000/
で確認をしてみるのもよい方法だと感じるのですが…いかがでしょうか?
356日目、私がfacebookに書いた言葉
から
「お客様が言う予算の根拠を知っているか?」
の問いに対して、私の答えは、
「誰一人として、言う本人でさえ、予算の根拠を正確に把握している方はいない」
というのが私の結論です。
しかし、これには、限りなく根拠を知っている方と
まったく上の空の状態の方がいるということも事実です。
限りなく根拠を知っている方とは、
現金で家づくりをする方です。
自分でお金を貯めた経緯を自分でやってきていて
お金の大切さをよ~く知っています。
自分自身の歴史が「いいこと」も「失敗したこと」も
一緒によみがえります。
あらためてお金の大切さを再認識して、
自分が納得のいくまで、細かい事も
自分の気になることは、質問してきます。
私は当たり前の事だと感じています。
そんなことから、私は、自分で積み重ねてきた
知識をはじめとしたすべてを捧げようとします。
そうすると、その想いが相手の方に通じて
私の場合は、契約率が高くなります。
もちろん、これは、若い方でも、自己資金を少ししか持ってなく、
住宅ローンを組まなければならない方も同じ考え方をして
自分が納得のいくまで、細かい事まで
自分の気になることは、質問してくる方も同じです。
私がこの方たちから感じ取る共通点は、
「自分たちは絶対に家を建てなければならない!!」
という覚悟の度合いが極端に高いと感じます。
それに対して、まったく上の空の状態の方は、
その場その場で「グ~ラ、グ~ラ」と気持ちが変化して、
「自分の家を必ず持つ」という芯の気持ちが弱く、
「なんとなく、なんとか家を持てるだろう」
の感覚が強いように感じます。
家づくりに携わって、25年目の私の目からは、
特にアパートなど賃貸物件に住んでいる方で
歳を取っていく方ほど、
その分、家づくりのお金の一部として貯金して準備していません。
いきなり、100%融資という方向に進んでいき、
最悪は「自分で無理に必要以上、お金を借りてしまった」
ということに気づいておらず、
結局、「家を手放すことになってしまった。」
に至ってしまう方向に
進んで行ってしまっている方が
年々、多くなっているように私は感じています。
ここでの私の仕事は、
予算の根拠を相手の方に気付いてもらうことです。
現金で家づくりをする方と同じように
お金という現実に目を背けず、
自分が今までやってきたことを素直に受け入れて、
これから始めることの根拠を
相手の方自身で決めてもらうことです。
私の場合、まったく上の空の状態の方の
契約率はそれほど高くありません。
なぜなら、これを究極まで追求していくと
家づくりを今現在の歳で無理矢理決行すると
破綻してしまうことに、気づく方もいらっしゃるからです。
よく、キャッチコピーなどで
「お客様の笑い声と笑顔が絶えない家づくりを私たちが実現します。」
というたぐいの言葉を目にします。
しかし、現実を見ると「お客様のための」のところが
「住宅会社のための」や「営業マンが営業成績をあげるための」に
いつの間にか変わっていることが
年々、多くなってきていると私は感じています。
私は、10年以上たっても、
お客様が心から自然に笑っていただいて
写真に一緒に写ってもらえる関係でいられるように
自分の意識を保って日々精進しています。
それでは、また明日。
最新情報を知りたい方は
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でご確認くださいませ!!
もちろん、友達申請してくだされば、喜んで承認させていただきます。
((ノ(_ _ ノ)ヨロシクオネガイシマス!!
私、田澤 平(たざわ たいら)は一級建築士で
秋田県でお客様に「安くていい家づくり」を提供させていただいております。
詳しいことをお知りになりたい方は
から、お入りくださいませ(*^-^)V!!