第2311回 道具が荒れて使いにくい時は自分の心も荒れているときと私は自己分析し...!!( 2022.01.14.金)

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私は「住宅営業マン日記~月いちさん営業コンサルタント&大学講師」
菊原智明さんのブログを読んで
自分で感じた「独り言」を毎日facebookに書かせていただいております。

もちろん、菊原さんの了承を得て続けています。

2021年1月14日のテーマは

~できる人は常に道具を磨く習慣を持っている~

でした。詳しい内容をお知りになりたい方は

https://plaza.rakuten.co.jp/tuki1/diary/202101140000/

で確認をしてみるのもよい方法だと感じるのですが...いかがでしょうか?
2311日目、私がfacebookに書いた言葉
から

いつも大工工事を請け負っていただいている
私の大工の師匠が
1年前、妹の社長に漏らした言葉があり、
そのエピソードをお書きします。

妹が

「いつも、鑿(ノミ)ピカピカですね」

※鑿(ノミ)は、木材、石材、金属などに穴を穿ったり、
彫刻したりするのに用いる工具。

部材に対して尾部をハンマーなどで叩く叩き鑿(ノミ)と、
両手で突く突き鑿(ノミ)に大別される。

とフリー百科事典の『ウィキペディア(Wikipedia)』

鑿(ノミ)

に書いてありましたのでご参照くださいませ!!

と師匠に言ったところ、師匠が妹に返した言葉が

「年々歳を重ねるごとに、鑿(ノミ)を研げなくなってきている」

と返してきたそうです。

これを真に受けたら、
痛い目に合うので念のためお書きししておきますが

その言葉の意味とは

歳を重ねていくと確実に筋肉は衰え、
一流の大工職人が満足するノミの研ぎをして
自分の目と指先で確認して納得するまでは
時間を要するようになった。

※これに関する動画はこちら

ということです。


そして、さらに深い意味があり、
自分の身体の一部と同じ存在の
ノミを満足のいくように研げなくなったら
それは、引退の時期だということも
この意味の中には込められています。

今でいうとアナログという分野になりますが
特に師匠の父親は手で引く鋸(ノコギリ)
の研ぎ師という仕事があり、その職人さんでした。

そんな家庭環境に育ったこともあり、
実は研ぎに対しては口では語らないものの
かなり厳しい目で私も見られていました。

でも本当は自分で気づかなければならないことですが、
私が父を早く亡くし
私を即戦力にもっていくためだけ教えてくれたことは

今の刃先の切れ味を自分の指先の感覚で覚えなさい。

でした。

そして、その覚えた感覚は

これから大工職人として生きていれば
必ず一度は出会うであろう
ものすごく硬い「栗」の木の節で

一生懸命、納得のいくまで研いだノミの刃先が
木っ端みじんに大きく欠けてしまう瞬間がやってくる。

なのです。

それでも、また元の刃先ように研げる技術を
今のうちに身につけておきなさい。

という意味です。

今日のお題は
「できる人は常に道具を磨く習慣を持っている」
です。

今の私の大きな武器を占める道具はこのパソコンです。

それで、そんな大工時代の経験から

私は絶えずパソコンの中身といってもデータのことですが、
余計なデータはすぐにクリーニングしておく癖が身についています。

因みにそれでも、ダメな時はスペック不足と判断して買い換えますが・・・

パソコンがサクサク動く状態は
ノミの切れ味が鋭く
木材加工を
リズムに乗って素早く仕上げられる状態
と私にとっては同じなのです。

私は、時折、

もしも、このパソコンという道具が使えなくなったら、どうなるのか?

と思い浮かべる癖があります。

そう思ったときは
自然にこまめにクリーニングしてしまうのです。

私はあらゆることを研くとは、
自分の心を研くと同時に
道具に対しての感謝の表れだと思って
自然に行動に出てしまいます。

道具が荒れて使いにくい時は
自分の心も荒れているときと
私は自己分析し、

そんな時は、まずは道具を研ぎ、そして、自分の心も研く。

という感覚で生きています。

それでは、また明日。


追伸: ご参考になるのかは、よくわかりませんが、

2021年1月14日に私自身の情で反応して、シェアしたのは

https://www.facebook.com/taira.tazawa/posts/3038287016273966

の1つでした。

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私、田澤 平(たざわ たいら)は一級建築士で
秋田県でお客様に「安くていい家づくり」を提供させていただいております。

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