第818回 自分で決めた商品価格よりもお客様が「価値がある」と感じなければ、…!!(2017.12.13.水)

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私は「住宅営業マン日記~月いちさん営業コンサルタント&大学講師」
菊原智明さんのブログを読んで
自分で感じた「独り言」を毎日facebookに書かせていただいております。

もちろん、菊原さんの了承を得て続けています。

2016年12月13日のテーマは

~”2千円のランチ”と”2万円のディナー”はどっちが得か?~

でした。詳しい内容をお知りになりたい方は

https://plaza.rakuten.co.jp/tuki1/diary/201612130000/

で確認をしてみるのもよい方法だと感じるのですが…いかがでしょうか?

818日目、私がfacebookに書いた言葉
から

私は、いつも思っていることですが、
「タダには限界がある」ということです。

究極の話をすると、無料の試供品と
300万円で個人のコンサルタントを受けるのを比較すると
同じ方からまったく同じ内容を学ぶとしても
まったく「奥の深さが違う」という風に私は思っています。

よくここでも書いていますが、
300万円の個人コンサルは私の経験で言うと
仮に、いろいろなことが書かれたマニュアルが
送られてきたとしても、
私は、無形のものとしてとらえています。

一方、無料のモノは
「有形があるものの代表格だ」
と私は思っています。

人間には、同じ価値のモノなら、
「できるだけ安く買おう」
という本能が働くという私の経験論があります。

もちろん、基本的な考えとしては、
これは大事なことで間違っていないと私は思っています。

しかし、ここには、「危険性も含まれている」
ということを忘れてはいけないとも思っています。

私が今いる住宅業界は、実にこの価値の違いが
いまだに分かりにくい業界だと思っていて、

お客様目線で見れば、

「この家は、坪単価いくらなんだ?」
という質問がありきたりの質問となっていて常識化しています。

最近は、フリーの見学会をやっていないので、
確認できていませんが、
3年前まで、明らかにこの質問が多かったのを覚えています。

ここには、買う側にとってみれば、
奥底までの専門知識がありません

出来上がりだけを見れば、少々の違いはあることは感じても、
ほとんど見た目は何も変わらないから、
相手の方から「この家は、坪単価いくらなんだ?」が自然に発せられます。

私は、あるときから、この質問が出ると
「いくらです。」とすぐに答えるのをやめました。

なぜなら、下手をするとそこで会話が終わると同時に
相手の方との関係も終わってしまい
何のためにお金をかけて見学会をしているのか
バカらしくなってしまったからです。

この質問が来たら、私は、すぐに答えを言わずに
疑問形の質問に疑問形で答えることにしました。

「なぜ、坪単価のことを聞かれるのですか?」と
「逆にいくらだったらこの家を買いますか?」という
切り返しの質問です。

鳩が豆鉄砲でも食らった顔を一瞬相手の方はされますが、
今度は、こちら側が奥底まで、掘り下げて
ドンドン聞いて良くいく流れに変わります。

因みにこの時、結果的に相手を丸裸にしてしまうことになりますが、
私も自己開示して、同じペースで丸裸になることを
自分でも決めて行動しています。

そして、私はここが大事と思っていることがあります。

それはそのとき、相手の方の「五感」を刺激して、
いい意味での、私に対してのハードルを下げてもらうことです。

そして、これは同時に私が「信頼」を勝ち取る流れに
のっているということも意味しています。

話は元に戻りますが、今日のお題は
「『2千円のランチ』と『2万円のディナー』はどっちが得か?」
です。

私のこの質問対する答えは、どっちも得だということです。

『2千円のランチ』には
自分の財布からでる2千円以上の価値があり、
『2万円のディナー』には、2万円以上の価値がなければ
その商売は継続しないという
私の経験から得られた、研ぎ澄まされた感覚です。

私の基本は、自分で決めた商品価格よりも
お客様が「価値がある」と感じなければ、
売れ続けることはないと思っていて
さらにこれは、「絶対」だと私が決めつけていることです。

それでは、また明日。

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((ノ(_ _ ノ)ヨロシクオネガイシマス!!

私、田澤 平(たざわ たいら)は一級建築士で
秋田県でお客様に「安くていい家づくり」を提供させていただいております。

詳しいことをお知りになりたい方は

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