第938回  誤解を招くかもしれませんが、父を早くに亡くし、多くの理不尽を、私が若い時に神様が与えてくれたことに対して、今、感謝しているわけとは…!!(2018.04.12.木)

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私は「住宅営業マン日記~月いちさん営業コンサルタント&大学講師」
菊原智明さんのブログを読んで
自分で感じた「独り言」を毎日facebookに書かせていただいております。

もちろん、菊原さんの了承を得て続けています。

2017年4月12日のテーマは

~理不尽な事に「こういう経験も必要だ」と思う~

でした。詳しい内容をお知りになりたい方は

https://plaza.rakuten.co.jp/tuki1/diary/201704120000/

で確認をしてみるのもよい方法だと感じるのですが…いかがでしょうか?

938日目、私がfacebookに書いた独り言から

私は理不尽な事こそ、自分を成長させてくれること
だとこの歳になって感じています。

特に若い時の理不尽な出来事は、
絶対に経験しておくべきことで
それは、やがて、歳をとると
結果として私の場合は現れてきました。

私が社会人になって、一番初めに感じた理不尽は、
父親が無くなり、自分ですべてのことを背負うことになったときです。

23歳だったので、
同年代の後継者の工務店には、当たり前のことですが
亡くなった父と同年代の事業主がいました。

私は、今のように元請けの仕事を続けることもできなかったので、
下請けで仕事をもらって仕事を続けていました。

こんな状況下で私の場合、下請け金額は同じなのですが、
本来なら、2棟もらえる仕事を
父親のいない私は、1棟しかもらうことができませんでした。

当然のことながら早くできてしまいますし、
下請け金額も1棟で半分なので、
いつまでもいただいた1棟の仕事に
かかっているわけにもいきません。

しかし、私の工務店には、財産がありました。

大工工事は「早く、良く、安く」
という父の残した理念が私の工務店にはあり、
他の工務店よりもいくら日時がかかっても3分の2以内の工期で
1棟を仕上げるやり方でいつも仕事に臨んでいます。

もちろん、公共工事ですので
そこの現場を常時、管理している現場監督さんの目もあり、
ごまかすことなどできません。

ここで私が出た行動は、2棟下請けでもらっている工務店から、
さらに孫請け工事で黙っていても2割搾取して仕事をもらい、
現場を完成させました。

一見この行為は「お金」の面だけ見ると
私が損をしているように感じます。

ところが、他の工務店の大工さんよりも大げさに言えば、
半分の工期で、現場の監督さんからも
信頼される仕上がりでいただいた仕事を
終えることが出来るという
新たに自分バージョンの財産を得ることができました。

これは、今、元請けとして
私が売っている「安くていい暮らす家」の源となっています。

私の会社は小さいがゆえに建材や木材の仕入れ価格で
コストダウンをする上で地域の中で
「一番安い」というわけにもいきません。

それ故にここにも理不尽から発生したことがあります。

もともと大工さんの無駄な動きをしないように
弟子の段階で知らぬ間に師匠から躾けられますが

さらに無駄な動きをなくすその上を行くやり方で、
現場監督さんも納得できて満足できる工事を
完成させることができるようになりました。

一言で言えば、私のコストダウンのやり方は
無駄な動きをなくし、「人工」を上げるやり方です。

それも、仕組化が苦手な私ですが、
これだけは、自分も大工として経験してきているので、
的をとらえることができていて
専門家が見れば、理にかなっているやり方です。

今日のお題は
「理不尽な事に「こういう経験も必要だ」と思う」
です。

理不尽な事に出会う数が多ければ多いほど
自分に新たな気づきを与えてくれ、
成長させてくれます。

誤解を招くかもしれませんが、父を早くに亡くし、
多くの理不尽を、私が若い時に
神様が与えてくれたことに感謝しています。

よく言われることですが、
試練を与えられた人間に対して、
「神様は試練を乗り越えられる人間にしか試練を与えない」
というのは、本当だと自分自身の身をもって
この歳になって実感していいます。

それでは、また明日。

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私、田澤 平(たざわ たいら)は一級建築士で
秋田県でお客様に「安くていい家づくり」を提供させていただいております。

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