第1700回 「お引き渡した後にお客様の自己責任でやられてみてはいかがでしようか?」と提案するわけ…!!(2020.05.13.水)!!

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私は「住宅営業マン日記~月いちさん営業コンサルタント&大学講師」
菊原智明さんのブログを読んで
自分で感じた「独り言」を毎日facebookに書かせていただいております。

もちろん、菊原さんの了承を得て続けています。

2019年5月13日のテーマは

~お客様を長期で騙すことはできない~

でした。詳しい内容をお知りになりたい方は

https://plaza.rakuten.co.jp/tuki1/diary/201905130000/

で確認をしてみるのもよい方法だと感じるのですが…いかがでしょうか?
1700日目、私がfacebookに書いた言葉
から

今の住宅は見た目に関してだけ言うと
私の経験から30年前ぐらいに流行った住宅と
デザインはそう変わっていません。

むしろ職人さんの技術力の低下から
片流れの屋根などシンプルな形の家が増えているな。
と私は感じています。

おそらく、「指矩(さしがね)」
という90度にまがった万能の道具を使い切った
屋根の形にできない木造大工職人を名乗っている人も多いのではないのかな。
とも思っています。

ちなみに「指矩(さしがね)」のことをウィキペディアでは次のように説明しています。

「指矩(さしがね)」

話を戻しますが、デザインは変わっていませんが、
耐震性能や省エネルギー性能は著しく進化しています。

今の住宅は床暖房など余計なエネルギーをつかう必要ありませんが、
私がハウスメーカーの営業マンだったころ、雪国地域の私のところでは、

期限を設けていつまでに契約すると
FFストーブとLDK10畳分の床暖房分をプレゼントします。

という企画を掲げて集客することがよくありました。

その当時、この企画に飛び込んで来るお客様は結構いらっしゃいました。

それで営業マンもお客様との契約に持ち込んでいましたが
要はそのあとです。

私の会社ではそのハウスメーカーの下請けもしていましたので、
家を売った営業マンがいなくなると
直接、工事施工した私の会社に
困りごとを相談に来られる方も多くおられました。

その中でそのプレゼントされた床暖房が壊れてどうしたらいいのか
という内容が多くありました。

調査してみると床暖房に使われている銅管に穴が開いて
不凍液が循環せず、床暖房が機能しないという内容です。

「ただほど高いものはない」という言葉がありますが、
プレゼント企画なので、メーカーに責任はありません。

補修程度で治せるくらいの穴ならば、
お金も張らず何とかなりますが、
重症だと
床暖房のパネルごと交換しなければなりません。

LDKにある家具を移動し、床をはがし、パネルを交換となると
大工事になり、金額も張ります。

ここでお客様は10年近くたってから、
「やらない方がよかった」という現実に気づくのです。

そこまでお金がかかるなら、
もう壊れたままにしておくしかない。

という判断にお客様の心は変わります。

今日のお題は
「お客様を長期で騙すことはできない」
です。

私は家に固定される部材はできるだけつけない方がいい。
とよくお客様に伝える機会があります。

理由は世の中の流れは変わり
逆にその部品が、お客様のストレスとなり
営業した自分に最後に返ってくることを知っているからです。

例を挙げると思いつくのは、床暖房設備とか
固定されたテレビ台です。
今は薄くて画面が大型化されたテレビが増えましたから…

時には、法律に触れない範囲で、どうしてもというのなら、
お引き渡した後にお客様の自己責任でやられてみてはいかがでしようか?

と提案する時もあります。

お客様に言われるがまま、判断を誤って
必要ないものを売ってしまうと、
必ず後で取り返しのつかないしっぺ返しが返ってきます。

これがクレームとなり、
自分の営業パフォーマンスを落とすことを
私は最も嫌います。

お金の大小ではなくて、第六感が働き
どうしても売りたくないものは売らないことに今の私はしています。

契約に結びつかなくても、
このお客様はご縁がなかったな。

と私はスッパリあきらめて
次のお客様に行くことにしています。

それでは、また明日。

最新情報を知りたい方は

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でご確認くださいませ!!

もちろん、友達申請してくだされば、喜んで承認させていただきます。

((ノ(_ _ ノ)ヨロシクオネガイシマス!!

私、田澤 平(たざわ たいら)は一級建築士で
秋田県でお客様に「安くていい家づくり」を提供させていただいております。

詳しいことをお知りになりたい方は

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