第1053回 ちょっとしたリフォーム工事の依頼から気づかされた数多くの出来事とは…!!(2018.08.05.日)

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私は「住宅営業マン日記~月いちさん営業コンサルタント&大学講師」
菊原智明さんのブログを読んで
自分で感じた「独り言」を毎日facebookに書かせていただいております。

もちろん、菊原さんの了承を得て続けています。

2017年8月5日のテーマは

~話が盛り上がるかどうかは事前情報で決まる~

でした。詳しい内容をお知りになりたい方は

https://plaza.rakuten.co.jp/tuki1/diary/201708050000/

で確認をしてみるのもよい方法だと感じるのですが…いかがでしょうか?

1053日目、私がfacebookに書いた言葉
から

私の場合、お客様が乗っている車を
よく観察するようにしています。

これは、年式が新しいとか
そういう面ばかりではありません。

10年前ぐらいに建てたお客様に
ちょっとしたリフォームの話があり、
訪問することになりました。

私は、仕事の話はもちろん大切でしたが、
果たして、その時にほとんど今は、乗る機会がなくなり、
ガレージに大切にしまい、時々エンジンだけかけている
20年前のスカイラインGT-R(R-32)は、
今、どうなっているのかに興味がありました。

そのお話をするとお客様は嬉しそうにして
「今エンジンをかけてガレージから出して車をお見せしましょうか?」
といって言ってくれました。
「よろしくお願いします。」
お願いし、みせてもらいました。

承諾を得て、その光景を写真やビデオにとって
会社のFBページに上げたら、
過去も含めて最高の人数の方が訪問してくれました。

このお客様のお宅は、お嬢ちゃんが二人の4人家族なのですが、
その時、休みなのは、旦那様だけで
他の家族の方がお宅におらず、
「リフォーム以外にも家の中を見てもらい、
気になっていることを答えてほしい」
ということになりました。

ここで経営者ではなく、職人の立場で私が感じたことは、
今、私が建てて売っている建物よりも
明らかに10年前の仕様の家の方が勝っていると感じました。

それは、「どういう点でなのか?」というと
今は、職人さんも高齢化してきて、秋田では
職人をやめる方が増えてくる傾向にあり
熟練した職人さんがドンドン減り続けています。

そんなわけで、
私の会社でも大手メーカーで出されている
既製品の建材類を使う機会が多くなってきました。

しかし、その10年前に建てられたお宅は
既製品にも劣らない、むしろそれ以上の
職人さんの魂が込められた技術が随所に残っていました。

もし、今、同じ腕のある職人さんを探し、
頼んで仕事を依頼したら、
倍の単価でも不可能かもしれない
と私は感じました。

10年もたつとせいぜい見せてくれるところは
1階にある生活スペースが主になるのですが、
2階のプライベートスペースにも、
「俺しか、今はいないから、全て家の中の部屋を見てくれ」
ということになりました。

階段を上がり、さらに昔の仕様が
いかに良かったのかを
まざまざと見せつけられながら
自分の寝室やお嬢ちゃんの部屋の隅々まで点検してくれ
ということになりました。

今は、当たり前になっていることですが、
10年前に建てたにもかかわらず、
「寝室のエアコン一つで2階全体に効く」
という実感も話してくれました。

建物の話と同時に家族の話にもなります。

「あの時、小学生だった長女は今年、看護学校を受験する」
という話をしてくれました。

その話をされたとき、
家は女の子だけだから
できるだけ階段は玄関から離れた
家の奥の方に計画した間取りを考えてほしい。

という父親が娘のことを想った
家づくりの想いの話をおもわず思い出してしまいました。

今日のお題
「話が盛り上がるかどうかは事前情報で決まる」
です。

今日の独り言は
20年前のスカイラインGT-R(R-32)
の話をしてから、ちょっとかけ離れた
話題になってしまいました。

このお客様の今の仕事場はホンダの整備士です。

私もフィットをこのお店から買いました。

私の会社のお客様の傾向は、
技術者あるいは、事情があって元技術者の方が
2/3を超えているというデータがあります。

逆を言えば、机上の仕事が多い
ホワイトカラーの方は少ないです。

私の会社はガルバニウム鋼鈑の外壁が標準仕様なのですが、
愛車を洗うように家庭用のジェットガンで
家を洗って大切なマイホームを手入れしている姿が目に入り、
「私が口で言ったことを素直に実践されているのだなあ」
と感じました。

「なかなか頭ではわかっていても行動に移せない」
という話をよく聞くことがあります。

しかし、まずは、ちょっと頭に浮かんだら、
行動して試してみることが大切なんだ

ということを改めて気づかされました。

今回のちょっとしたリフォームは
私が建てた「安くていい家」が進化し、

7kw弱の太陽光発電を屋根に乗せ、
石油ボイラーも10年経って、
異音が発生してきているから、
エコキュートに変えたということでした。

ちょっとしたリフォームとは
そのエコキュートを雪で壊れないように囲いを作る仕事です。

しかし、私には、それ以上のたくさんの見えない価値を
気づかされた出来事でした。

それでは、また明日。

追伸: ご参考になるのかは、よくわかりませんが、

2017年8月5日に私自身の情で反応して、シェアしたのは

https://www.facebook.com/taira.tazawa/posts/1047246875378000

https://www.facebook.com/taira.tazawa/posts/1047289548707066

https://www.facebook.com/taira.tazawa/posts/1047290155373672

https://www.facebook.com/taira.tazawa/posts/1047664498669571

https://www.facebook.com/taira.tazawa/posts/1047712515331436

の5つでした。

興味があったら、クリックしてみてはいかがでしょうか?…

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私、田澤 平(たざわ たいら)は一級建築士で
秋田県でお客様に「安くていい家づくり」を提供させていただいております。

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2018-08-04 04:00:00

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