第294回 利益の確保を考えて、釘一本までひろった積算は現場では役立ちますが、ご契約をいただく決定打にはならない訳とは!!(2016.07.07.木)

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私は「住宅営業マン日記~月いちさん営業コンサルタント&大学講師」
菊原智明さんのブログを読んで
自分で感じた「独り言」を毎日facebookに書かせていただいております。

もちろん、菊原さんの了承を得て続けています。

2015年7月7日のテーマは

~結果が”良い時”と”悪い時”の両方を想定しておく~

でした。詳しい内容をお知りになりたい方は

https://plaza.rakuten.co.jp/tuki1/diary/201507070000/

で確認をしてみるのもよい方法だと感じるのですが…いかがでしょうか?

294日目、私がfacebookに書いた言葉
から

私の場合、今現在はお客様の連絡待ち
という状態には、ならないようにしました。

私は、「Yes or No」の返事を
いつも、金額の提示と同時にすぐもらいます。

「No」になったときは、いつも、

「すみません私の力不足です。家づくりを成功されるようお客様の幸せを心から願っています。」

といってあきらめます。

万が一、後でたまに相手の方から、
連絡が入ることがありますが、

そのときの答えも決まっていて、
すみませんが、先にご契約いた方がおられます。

これからまた、話を進めるにも、
最初お話していた工期よりも
お引渡し日が遅れてしまいます。

それでも、よろしければ、
お話をまた再開いたしますが、

駄目であれば、お客様の工期に
合わせてくださる方をお選びください。

と言い切ります。

私は、小さな工務店であるがゆえに
利益を最優先に確保するという住宅会社とは違い、
自分の予定に合わせていただく方を望んでいます。

それゆえに見積書を提出して待つという状態は
私自身が決めてなくしました。

私のやり方はお客様自身に予算を言っていただき、
家づくりの基準も選んでいただき、
その中で私ができることはこれです。

という答えになるため、勝負が早いのです。

格好よく見えるかもしれませんが、
ここにたどり着くまでは、

見積書を提出しての答え待ちの結果
お客様に断られた経験が
数え切れないほど多くあります。

そのときに得られた経験で
ひとつわかったことは、

利益の確保を考えて、釘一本までひろった積算は
現場では役立ちますが、
ご契約をいただく決定打には、
ならないということです。

しかし、競合で負けても、
この釘一本まで拾う積算を自分自身でやったからこそ、

「二度と同じことはやりたくない。」

という気持ちになり、

見積書を作らなくても、
一瞬でどの基準でやったら、
最低限いくらの経費ですむのかが分かってしまうのです。

請負金に合わせてすぐに
私の鍛えられた「勘(カン)ピューター」によって
答えを導き出すことができ、

ダメであれば、
すぐ、その場で話を打ち切ることができます。

逆を言えば、私の「勘(カン)ピューター」のズレが大きくなり、
修正する必要があるのに

それに自分自身で気づかなくなったときは、
私の会社はなくなり廃業することになります。

そうならないために、
現在もいろいろな数字に興味を持ち続け、
その記憶を大切にして生きています。

それでは、また明日。

最新情報を知りたい方は

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でご確認くださいませ!!

もちろん、友達申請してくだされば、喜んで承認させていただきます。

((ノ(_ _ ノ)ヨロシクオネガイシマス!!

私、田澤 平(たざわ たいら)は一級建築士で
秋田県でお客様に「安くていい家づくり」を提供させていただいております。

詳しいことをお知りになりたい方は

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から、お入りくださいませ(*^-^)V!!

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