第2867回 プラン変更の段階ではお金は発生しませんが、構造設計に入ったら、全部やり直しになるのでお金は発生するとお伝えすると...!!(2023.07.24.月)

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私は「住宅営業マン日記~月いちさん営業コンサルタント&大学講師」
菊原智明さんのブログを読んで
自分で感じた「独り言」を毎日facebookに書かせていただいております。

もちろん、菊原さんの了承を得て続けています。

2022年7月24日のテーマは

~トップ営業は穏やかだがクロージングはバシッと決める~

でした。

詳しい内容をお知りになりたい方は
確認をしてみるのもよい方法だと感じるのですが...いかがでしょうか?
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2867日目、私がfacebookに書いた言葉
から

私のお客様には、

今は年老いて現役を引退されていますが
長い間その仕事だけで家族を養ってきた
元大工さんのお父さんがいる。

というお客様と

建築関係に携わったことがあり、
ちょっとした知識を持っている
といったお父さんが結構な割合でいらっしゃいます。

問題が起こりやすいのは後者のケースです。

前者の方は、どうしても疑問を抱いて
私に対して何か聞くとき、

まず初めに、

これは今の家の作り方かもしれませんが、
どうしてこうなったのか?

というような聞き方で接してこられます。

大体はポイントを話すとすぐに自分の経験も含めて飲み込み、

今はそういう風に変わってきているのか。

とすぐに納得されます。

私が苦労するのは後者のお父さんです。

建築の経験や知識が浅く、
知っていることは全部私にぶつけてきますが、
奥深いところに行くと全く無反応になってしまうところです。

でも、自分は建築のことは知っている。
簡単には引き下がれない。

という自尊心は
私に向けて伝わり続けてきます。

こんな時に押し問答してもいい結果にはつながらない。

というのが私の経験です。

そして、その時、お父さんは契約者ではないので
いったんその日は引き下がります。

後日、建築基準法に沿った
構造計算書等をその日まで私がやってきた過程を
紙に印刷してファイルに閉じて、
この結果をお父さんにお見せください。

とお伝えすると

家の設計の専門が詰め込まれた
大体300枚ほどの分厚いファイルだ。

ということはすぐに気が付きます。

そうすると、お父さんは読まないだろう。

という返事が返ってきますが、

これが現実です。

これに目を通しても、お父さんが設計に対して
納得いかず、変更を希望されるのであれば、

お客様の意向なので、全部私はやり直しますが、

さすがに、ここまで仕上げるのには時間と労力を要しているので
新たに設計料はいただきます。

と言い切ると数日たって帰ってくる答えは

今のまま進めてください。

となるのです。

今日のお題は
「トップ営業は穏やかだがクロージングはバシッと決める」
です。

お金が関係しているので、利害関係は発生します。

その時に、それを解決できるかどうかは
法律しかないないな。

が私の経験です。

ただし法律ばかり知識として知っていても役に立ちません。

やはり、実戦で活かせる生きた知識でなければ意味がない。

というのも私の経験です。

それが注文住宅の時
まだ形が存在していないので
意匠設計ばかりではなくて構造設計を含めた
確認申請や性能表示につながる適合証明書等の図面です。

本来、建築士を名乗る方はこれが当たり前のように
できることが前提となっていますが

実際は、意匠設計しかできない建築士の方も
結構な割合でいらっしゃるのが現実の姿です。

お客様でさえ、図面変更とはプラン変更のことを言うと思っていらっしゃり
変更したら、お金は発生しますか?
という風に聞いてこられます。

プラン変更の段階ではお金は発生しませんが、
構造設計に入ったら、全部やり直しになるので
お金は発生します。

という風に私はお答えし、
押し問答にならないように私はバシッと決めています。

それでは、また明日。

追伸: ご参考になるのかは、よくわかりませんが、

2022年7月24日に私自身の情で反応して、シェアしたのは

2022072401


の1つでした。

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私、田澤 平(たざわ たいら)は一級建築士で
秋田県でお客様に「安くていい家づくり」を提供させていただいております。

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2023-07-23 11:55:00