20260920 秋田の注文住宅は「誰が建てるか」も大切|大工・棟梁の技術と道具の手入れ
◇道具を手入れすることも、大工の大切な仕事です
今日の午前は作業場で
池田棟梁がノミなどの道具を研いでいました
打ち合わせも含め、いろいろと話をする時間もありました
現場できちんと仕事をするためには
材料や施工技術だけではなく
道具の手入れや準備も大切です
指先で刃先の状態を確かめ
実際に木を削ってみて
納得できる状態に仕上げる
大工さんの手間代にはそんな費用も含まれています
私にとっては見慣れた風景ですが
こうした作業を見ていると
家づくりは現場だけで完結するものではないのだと改めて感じます
作業場での墨付けや刻み
そのための道具を整えることも、大切な仕事の一つです
池田棟梁は15歳で弟子入りし
その後、私の父が公共工事の現場で仕事ぶりを見て声をかけ
田澤建築の時代から長く仕事を続けています
父が亡くなった後も
兄がつくった株式会社エイハウスで
今も変わらずひたむきに仕事を続けています
◇「棟梁」と呼ばれるまで
大工の仕事を文字で分けて書けば
・見習い・新人
材料運び、片付け、簡単な作業から経験を積む
・中堅大工
一通りの造作や加工を、自分でこなせるようになる
・一人前の大工
図面を見て、段取りから施工まで任せられる
・熟練大工・棟梁
難しい納まりや木材加工、現場全体の判断や管理までできる
このようになると思います
実際の現場で「棟梁」と呼ばれるようになるまでには
とても長い年月と経験の積み重ねがあります
注文住宅は同じ間取りが一つもない
難しい納まりをどうするのか
木材のクセをどう読むのか
現場で予定外のことが起きたとき、どう判断するのか
協力業者さん達への対応や
協力業者さんたちからの信頼
一つひとつの積み重ねが
その人の技術になっていきます
周りの職人からも一目置かれるような大工や棟梁は
とても少なくなっている日本
「誰が建てた家でも関係ない」
そう考える方もいらっしゃると思います
ですが、物価が上がり
景気の先行きも見えにくい今だからこそ
私は「誰が自分の家づくりに携わるのか」
ということも大切なことだと思っています
大切なマイホーム
自分の家の間取りを、どこの誰が知っているのか
どんな人たちが
自分たちの家づくりに携わってくれているのか
家を建てるということは
図面や金額だけではなく
こうした部分も含めて考えていくことなのではないでしょうか
◇「誰が建てるのか」も家づくりの一部
これまで下請け工事を中心にしていた大手建設会社の中にも
全国的に不足している大工を正社員として採用する動きが出ています
一方で、秋田をはじめ
東北などの新築事業から撤退した大手企業もあります
大工不足は、これからの住宅業界にとって大きな課題の一つです
長年にわたって技術を積み重ねてきた職人
池田棟梁がいることはエイハウスの強みの一つです
第三者検査機関の目も入れ
各検査に合格しながら進める現場
エイハウスでは
図面と構造計算書、各種証明書を残しながら
お客様のご希望を反映したオリジナルの間取りで
注文住宅づくりをしています
今日、池田棟梁が道具を研いでいる姿を見ながら、
「良い仕事は、現場に入る前から始まっている」
そんなことを改めて感じた一日でした
池田棟梁の仕事の様子や
大工の仕事に興味のある方には、動画もご覧いただけます
気になる方は、ぜひお声がけください
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それではまた
エイハウス田澤妙子
兄が炊飯器でつくった肉じゃが
美味でした(^^)


