20260827 家を建てる前に考えたいこと ―美郷町で学んだ、これからの住まい選び
タイトルの内容の前に
7月28日の熊本地震のあとも
まだ断水が続いている地域があったり
千葉の豪雨に続いて、
石川・富山でも大雨による大きな被害がありました
被災された地域の皆さまに
心よりお見舞い申し上げます
災害は、いつ、どこで起こるかわかりません
だからこそ、
家を建てる前に、買う前に
考えておきたいことがあります
昨日、美郷町で開催された
「コンパクトなまちづくり講習会」に参加してきました
国土交通省からは、
「立地適正化計画とコンパクト・プラス・ネットワーク」について
統計やデータをもとにご説明いただきました
大館市からは、
「大館版mobiプロジェクト」について
実践例のご紹介も含めて
実現するまでと稼働してからの内容の発表もありました
仙北市からも
現在の地域での取り組みについて発表があり
学ばせていただきました
今回の勉強会に参加して
再確認したことは
「自分が暮らす地域で、
10年後、20年後の暮らしをかんがえる」
ということです
人口が減っていくと、
コンビニやスーパー、病院、公共交通など、
今まで当たり前にあった生活サービスを
維持することが難しくなる地域も出てきます
これからは、
生活に必要な機能を拠点に集めるだけではなく
予約型の交通なども上手に活用しながら
周辺の地域から必要な場所へ移動できる
「生活圏」をつくっていくことが大切になります
これは、行政だけの話ではなく
これから土地を購入して家を建てる方
建売住宅を購入する方
中古住宅を購入する方
秋田で家を持とうと考えている方に
とても関係のある話だと思いました
土地を選ぶとき、
「価格が安いから」
「土地が広いから」
「学校に近いから」
という理由だけで決めるのではなく、
その土地で、
家族がこれからどんな暮らしをしていくのか
そこまで考えてみることも大切です
また普段の生活のことに加え
洪水や土砂災害、地震などの災害リスクはどうなのか
災害が起きたとき、避難する場所はどこなのか
家を建てる前に、国土地理院のハザードマップなども活用して、
土地そのものだけではなく
土地周辺も確認しておきましょう
「建物」だけではなく、
「その家が建っている場所はどうなのか」
子育て中は、
「小学校や中学校の近くがいい」
と思うかもしれません
そのお考えも分かります
でも、子どもたちはいつか大きくなって、学校を卒業します
学校の統廃合が行われることもあります
子どもが巣立ったあと、
自分たちが年齢を重ねたとき
そんなところまで、
想像してみてほしいのです
秋田で暮らしていく
秋田で子育てをする
秋田で仕事をする
そして、この先も秋田で暮らしていきたい
そう思って家を建てる方にこそ、
「家」だけではなく「地域」も一緒に考えてほしい
今回、美郷町で勉強させてもらいながら
そんなことを考えました
これからの地域づくりは、
国だけが考えるものでも、
県や市町村だけが考えるものでもなく
私たち市民、町民一人ひとりも、
「この地域で、これからどう暮らしていきたいのか」
を考えて、参加していくことが大切なのだと思いました
そして、家を建てることも、
その地域づくりの一部なのかもしれません
家を買う、家を建てるということは、
建物を買うことだけではなく
「これから、どこで、どう暮らしていくのか」を選ぶこと
家づくりを考えている方には、
そんな視点も、ぜひ持っておいてほしいと思います
秋田で、これからも暮らしていくために
その家のある「場所」と
その先にある「暮らし」まで
一緒に考えていきたいですね
それではまた
エイハウス田澤妙子
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