20260624 【これから家を建てる方へ】「着工から完成まで」だけじゃない。理想のマイホームに"正しい時間"がかかる理由


マイホームの計画を始めると
どうしても「工事が始まってから何ヶ月で建つのだろう?」という
いわゆる「工期(施工期間)」が気になりますよね

「できるだけ早く新しい家に住みたい!」
というお気持ちは、とてもよく分かります

しかし
現在の日本の家づくりを取り巻く環境は大きく変化しています

安全で、さらに金利などの優遇をフルに受けられる
「本当にお得で良い家」を建てようとすればするほど
工事が始まる前の「準備期間」にどうしても外せない
大切な時間が必要になります

一般的にはあまり知られていない
「家づくりにかかる大切で必要な時間」について
分かりやすくお話しします

1. 【今の現実】世界的なモノ不足・物流の遅れ
現在、建築業界でも
「注文した建材や設備がすぐに届かない」という状況があります
以前であれば「頼めば来週届く」と言われていたものが
まとめ配送であったり、品薄のモノは順番待ちになることもあります

そのため現在次の家づくりの材料を
早い段階から手配に動いています

2. 【工事の前に絶対必要】安全な家を建てるための「目に見えないステップ」
家づくりは、大工さんが木を組み始める前に
いくつもの「法的な手続き」や
「安全性の確認」をクリアしなければなりません

ここを急いで省略してしまうと
後から取り返しのつかないトラブルに発展することも
特に、以下のようなプロセスに物理的な時間がかかります

① 解体完了を待ってから行う「地盤調査」と「改良見積もり」
建て替えの場合
今まで住んでいる家から引っ越しをして
解体して完全に更地にした後に
家を建てる正確な位置(4隅と中央)の
地盤調査(地面の強さの測定)を行います
そのためには、境界杭の確認や正確な位置出しも欠かせません

また、住宅ローンを借りる場合
境界がはっきりしていない土地では
住宅ローンが借りられないと考えておきましょう

国土調査が終わっていても
境界杭の復元に隣地からの協力がなかなか得られなかったり

接している土地の所有者様が亡くなった方の名前のままになっていたりと
融資を受ける条件をクリアするまでに
相当ご苦労されるケースもありました

そして地盤調査の結果から
地盤改良(補強工事)」が必要となった場合
そこからまた数社の専門業者へ見積もりを依頼し
最もコストパフォーマンスが良く
最適な工法を選定するまでに、約2〜3週間の期間が必要です

② 「フラット35S」などの優遇金利を受けるための適合審査
金利を低く抑えられるお得な優遇金利
(住宅ローン「フラット35S」など)を利用する場合
その家が、国の定める高い省エネ基準や
耐震基準を満たしているかを証明する
「適合証明」の審査・交付手続きが必要です
これにも約2〜3週間の公的な手続き期間がかかります

③ 融資実行に向けた様々な手続き
銀行から実際に融資のお金を実行してもらうためには
以下のような厳格な法的手続きが必要になります
• つなぎ融資からフラット35などへの切り替え
• 「建物表題登記」や「抵当権設定」
• 銀行との「金銭消費貸借契約(金消契約)」
• 火災保険への加入
これらの手続きにも
それぞれ2週間から1ヶ月ほどの時間がかかります

◇スケジュールに「ゆとり」を持つことが、一番のコストダウン

ネットなどで「家は3ヶ月で建つ」
といった文句を見かけたことがあるかもしれません
しかし、それは規格化された一部のプレハブ住宅などの話です

地域の気候(雪対策など)に合わせ
耐震等級3などの高い安全性を確保した注文住宅を建てる場合
相応の工事期間が必要です

検査済証の交付を受けて工事に入りますが

国の住宅ローン融資では
中間現場検査に合格して証明書が受理されてから
中間金の融資が実行されます

またエイハウスでは、自社検査も行いますが
以下のような検査を
第三者機関から都度受けています

• 基礎のコンクリートを流す前の「配筋検査」
• 躯体(くたい)検査
• 数回にわたる「断熱材施工検査」
• 外装下地検査
・ 竣工現場検査など

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これらすべてに合格し
第三者機関の瑕疵保険の保証を
お引き渡しから10年間受けられます

都度合格してから次の工程に進みます
(※お金や手間がかかるため、
このような検査を最低限で受けている会社、
追加項目を受けている会社、
中に法的な瑕疵保証の検査も受けず
違法で罰せられる会社もあります)

施工会社がお金欲しさに無理に工期を縮めようとすると
コンクリートがしっかり固まる(養生)時間を削る
強風や大雨でもクレーン車を使って建て方をするなど
建物の品質を落とすリスクを冒すことや
労基違反にもつながりかねません

確かに工期が延びると仮住まい費用などは掛かりますが
「解体工事の進み具合」
(中には解体後一部沈下したり
産業廃棄物が出てきたり)

「地盤改良の検討」

「銀行の各種手続き」

「国の優遇制度の申請」はすべて

お施主様やご家族様が長期にわたって安全に
そして住宅ローンの支払いも
安心して暮らすために
欠かせないステップです

さらに、労働基準監督署の法律(労基法)に基づき
夏季の高気温時の休憩や
強風時の作業制限
高所作業の安全確保など
現場で働く職人さんの命を守る決まりもしっかり守って工事を進めます

通院・入退院履歴、健康状態
これまでのお金の使い方で
住宅ローン本審査に通過できないこともあります

これから家づくりをされる皆様に知っていただきたいのは
「工期だけでなく、着工前の準備期間や手続きには
必ず数ヶ月単位の時間がかかる」ということを前提に
余裕を持ったスケジュールで計画を始めていただくということです

エイハウスが時間をかけるのは
「お施主様の大切な資産と命を守る家を
厳しい基準で建て、なおかつ
ご家族様にとってお得な制度を使って真面目につくるため」です

設計も、施工も、
国の指定機関である第三者機関による検査を
しっかりと受けながら建てる家
それがエイハウスの家づくりです


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それではまた
エイハウス田澤妙子

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