20251215 将来も見据えたエアコン計画と気密施工
新築現場では、土曜日に20センチほどあった積雪もすっかり溶け
完成した車庫も青空のもと、輝いて見えます
今日はエアコン取付業者さんとスリーブの位置や高さの確認を行い
下地処理を進めました
以前は記載のなかったスリーブ高さ寸法が
立面図には明記されており
業者さんも図面を確認してきてくれていました
大きな間違いはないと思われましたが
大切な「気密施工」ということもあり
今見えている合板からではなく、仕上がりの床高さを基準にして
一緒にスリーブ施工高さ確認
また、将来的にエアコンを増設できるよう
エアコンスリーブやエアコン専用の単独コンセントも
オーナー様ご家族様と一緒にあらかじめ計画し図面に記載しています
電気工事士さんお二人も
土曜日に続いて再確認事項を一つひとつ確認しながら
丁寧に施工を進めてくださいました
私は現場に入れる材料の手配や
次の二つの検査後に予定している板金屋さんによる窓まわり施工についても
棟梁へ情報共有
引き続き、協力業者の皆さん、どうぞよろしくお願いします
そして今夜は、修繕工事の工事監理報告を注文者様へ行い
注意事項などもお伝えし
書類へのサインと押印をいただきました
発注ならびに多くのご協力に感謝いたします
師走で何かと忙しい毎日
ケガや病気をしないよう気をつけながら
明日も元気に過ごしていきましょう
それではまた
田澤妙子
【気密施工の大切さについて追記しておきます】
家づくりにおいて「断熱性能」はよく知られるようになりましたが
同じくらい大切なのが気密施工です
どれだけ高性能な断熱材を使っても
すき間だらけの家では本来の性能を発揮することができません
なぜ気密施工が大切なのか
気密施工がしっかりしていると、次のようなメリットがあります
• 冷暖房効率が良くなり、光熱費を抑えられる
• 家全体の温度差が少なく、快適に暮らせる
• 結露を防ぎ、家の耐久性を高める
• 計画換気が正しく機能する
特に寒冷地では
気密施工が不十分だと壁の中で結露が発生したり
構造材などを傷めてしまうだけでなく
家が壊れてしまう原因にもなります
小さな穴が大きな性能低下につながる
エアコンスリーブやコンセント、給排気口など
家には外部とつながる部分が数多くあります
これらの部分を
「とりあえず穴をあける」
「後からコーキングすれば大丈夫」という施工をしてしまうと
せっかくの高性能住宅も台無しになってしまいます
エイハウスでは
外部に面する部分にはコンセントボックスを使用したり
気密テープなどで一つひとつ丁寧に処理を行って
第三者機関の検査をうけながら施工を進めます
暮らし方まで考えた打ち合わせを
壁に飾りたいものや、将来固定したい家具・設備がある場合
設置位置や下地の有無も重要なポイントになります
気密を守りながら安全に固定するためには
設計段階での打ち合わせが欠かせません
「後から何とかする」のではなく
「最初から考えておく」ことが
性能の良い家を長く快適に使うための秘訣です
気密施工は見えないけれど、とても重要
気密施工は完成後には見えなくなります
しかし、住み始めてからの快適さや
家の寿命を大きく左右する、非常に重要な工事です
性能の良い家を本当に活かすために
気密施工までしっかり向き合っている工務店を選ぶことを
おすすめします
断熱性能・気密性能・維持管理についてなど、
「暮らしやすくて、経済的」な家づくりにご興味があるご家族様
家づくり前の無料相談を予約制にて行っています
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