4.東北地方の平均光熱費は?冬場との違いや世帯人数平均、節約方法も解説!4-1東北地方の平均光熱費は? 4-1-1東北地方の平均光熱費は当てはまらない?

4.東北地方の平均光熱費は?冬場との違いや世帯人数平均、節約方法も解説!4-1東北地方の平均光熱費は? 4-1-1東北地方の平均光熱費は当てはまらない?

4-1東北地方の平均光熱費は?

まずは東北地方の平均光熱費を見てみましょう。

おそらく、光熱費が高騰し続ける現在の状況ではあてにならないとは思われますが、

「一般社団法人エネルギー情報センター」が運営する「新電力ネット」に記載のある「2018年」を参考にしています。

□平均電気代:9,965円
□平均ガス代:4,043円
□平均水道料金:4,824円
□上記以外の光熱費:3,572円

上記から、東北地方の月の平均光熱費は「22,404円」ということになります。

もちろん、家の大きさや家族構成、生活の仕方などにより消費するエネルギーは違いますので、この値段は変わってきます。

4-1-1東北地方の平均光熱費は当てはまらない?

東北地方の平均的な光熱費はインターネットで調べれば確認できますが、私の経験からすると実際には当てにはなりません。

2013年以前は「平成11年省エネ基準(次世代省エネ基準)」に基づいてデータがとられていますし、2013年以降は、改正された「平成25年省エネ基準」の流れに基づいてデータがとられています。

東北地方というか秋田県でも、「建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令における算出方法等を定める件」では、「北海道札幌市」と同じ2地域に区分されている「小坂町」や「高知県いの町」と同じ5地域に区分されている「にかほ市」もあります。

北海道とほぼ同じ面積を持つ東北地方はあまりにも広範囲にわたるため、東北地方の平均的な光熱費は参考にならないのです。

ただ一つだけ参考にできる資料が存在します。

それは、それぞれの住宅会社で建てられたお客様が、新しいお住まいに住まわれてからの光熱費のデータです。家族構成や建物の規模にもより変化はありますが、ほぼ同じ値の傾向が毎月出ます。

ちなみに、「平成25年省エネ基準」の流れに基づいてデータがとられており、対策を打っている住宅会社で、より多くのお客様の「光熱費」のデータを、「良い光熱費」のデータも「悪い光熱費」のデータも隠すことなく、すべて素直に公開してくれる住宅会社が信頼できる住宅会社といえます。

職人さんの手が変わらない小さな住宅会社ほど、正確な安定したデータが取れて、職人さんの手が変わる大きな住宅会社ほどデータにはばらつきが出ます。

設計段階では同じ性能でも、手掛ける職人さんが変われば、ロボットではないのでその職人さんごとに光熱費のデータが変わって当たり前です。

つまりは「手掛ける職人さんによって当たりはずれがある」ということです。

職人さんを指名することができれば、いいデータの職人さんに出会えますが、大きな住宅会社さんでは、まず無理でしょう。

大きな住宅会社で職人さんに頼る割合が高い工法は、「光熱費のデータに差が出て当たり前だ。」という事実を知っておいてください

それゆえ大きな住宅会社は、いいデータだけをアップする傾向にあり、そこで平均的な光熱費として世の中に表すのです。

施工技術の未熟な職人さんに出会わないようにする対策が必要です。

それに住宅ローンの返済については、ローンの支払いは金融機関と契約通り完済すれば必ず終わりますが、

「光熱費」はその家で済み続ける限り一生涯お付き合いしなければならないランニングコストです。

日本だけではなくて、世界的な流れは「光熱費」を抑える方向にシフトチェンジしています。

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