3.雪国の屋根の特徴は?勾配、形状、材質などを詳しく解説! 3-2北海道の屋根が平らの理由 3-2-1雪下ろしの必要がない?

3.雪国の屋根の特徴は?勾配、形状、材質などを詳しく解説! 3-2北海道の屋根が平らの理由 3-2-1雪下ろしの必要がない?

3-2北海道の屋根が平らの理由

2019 年の 1 月に、北海道の省エネ住宅の
「設計」 「施工技術」
を学ぶ機会があり参加しました。
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私は雪を見るとついつい雪玉を手で作って投げてみたくなる癖があり、雪玉の制作に何度もトライしてみましたが、水分が少ないため固まらず、雪玉を作って投げることはできませんでした。

北海道の場合、垂直積雪量が秋田県と同じでも雪質が軽いため、 「雪の重みで屋根が壊れる」というニュースも目にします。

3-2-1雪下ろしの必要がない?

私は嘘をつけないので、「雪国の住宅で『雪下ろしの必要がない家』なんて存在しません」と言い切ります。

たとえ屋根が雪に耐えられても、ビールをコップに勢いよく注いだ時にできる泡のように「雪庇(せっぴ)」が起きます。

その「雪庇(せっぴ)」を放っておくと、テレビのアンテナの向きが「雪庇(せっぴ)」の影響により傾いてテレビが映らなくなるケースや、さらにひどくなると家の中に引き込んでいる電気の配線や電話の配線を切断してしまい、ライフラインがさえぎられてしまうこともあります。
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家というとても高価な財産を失いたくなければ、自分の視覚で確認し、「積雪荷重を超えたな」と感じたら、放置せずに雪下ろしの必要があると判断し、雪下ろしを行いましょう。

耳ざわりがいい、調子のいい話は存在せず「楽をするとろくなことがない」と覚えておくこと間違いありません。

また落雪した雪で通気層だけは雪でふさがないように、必ず、通気層を確保し続けることも忘れてはいけません。

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