5.ランニングコストのかからない家の特徴|光熱費を下げる方法を解説!5-1ランニングコストとしてかかってくる費用 5-1-2修繕費

5.ランニングコストのかからない家の特徴|光熱費を下げる方法を解説!5-1ランニングコストとしてかかってくる費用 5-1-2修繕費

5-1ランニングコストとしてかかってくる費用

5-1-2修繕費

定期的に必要になるのが修繕費です。

モデルルームと違い、実際に住む家の場合、特に屋根や外壁等の外回りに使う資材の選び方によって修繕費には大きな差が出ます。

雪国の場合、外壁はサイディング(建物の外壁に使う板状の外装材)がメインです。ただしこのサイディングは、窯業(ようぎょう)系と金属系に分かれます。

※窯業系サイディング=セメントに繊維質を混ぜて板状にした外壁材です。窯(かま)で高熱処理することから窯業系と呼ばれます。

※金属系サイディング=名前の通り、金属を用いた外壁材です。

ガルバリウム鋼板

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他にも、トタン、アルミ、ステンレス鋼板といった種類があります。

デザインや見た目が豪華に見える窯業系サイディングは、10年前後ごとにメンテナンスしなければ、特に寒冷地の秋田県の場合には、サイディング自体が内部から破壊されて外壁の役目をなさなくなります。

つまりは維持経費が掛かるということです。

雪国で実績がある金属系サイディングは、経年劣化により、見た目の色あせは出てきますが、何かをぶつけたりして壊さない限りサイディング自体の性能は変わりません。

つまりは維持経費を抑えられるということです。

ただ、似たようなデザインの場合、窯業系よりも金属系の方がイニシャルコストは増えます。

現在の出費を抑えるのか、先々を考えていま投資するのか、家を建てる人それぞれ方で検討していくことになります。

しかし、今の世界情勢では間違いなくもうデフレ経済に戻ることはなく、インフレの中でも特に厄介な、自分の収入は上がらず、物価はどんどん上昇していく「スタグフレーション」と呼ばれる状態です。

「ランニングコストを軽く見たら、お金関係で痛い目に合う」と思って間違いないというのが雪国に50年以上住み続け、工務店の長男として生まれ、後継すると決断し、今日まで生きてきた私の結論です。

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