1.【寒冷地にある住宅の特徴を解説】間取りや暖房の悩み、注意点を解消!1-11寒冷地でおすすめのハウスメーカー5選

1.【寒冷地にある住宅の特徴を解説】間取りや暖房の悩み、注意点を解消!1-11寒冷地でおすすめのハウスメーカー5選

1-11寒冷地でおすすめのハウスメーカー5選

大手のハウスメーカーには

□一条工務店
□スウェーデンハウス
□ミサワホーム
□北洲ハウジング
□セキスイハイム

がありますが、あえてこの中のハウスメーカーで、性能地が安定しているのは、大部分の家の部材を自社工場で生産して現場に運んでくる「セキスイハイム」さんです。

Q値やC値、UA値等の性能値を公表している実験棟と呼ばれる住宅は雨にも濡れないし、風に対して吹きざらしになる状態では建てられていません。

実験棟がさらに大きな建物によって囲われていて、いわゆる温室育ち状態で建てられた条件下で実験された性能値で公表しています。

また工事に携わる人も選ばれた方のみで施工されていて、非の打ち所がない施工体制で実験棟はでき上がっているのです。

一方、お客様の家は持ち家が立ち続けている限り一生涯、自然条件下にさらされたまま、家は建ち続けています。

また秋田県でも、内陸部と沿岸部では特に冬場での自然条件が全然違います。季節により、気温や湿度も違います。

大手自動車メーカーのように大きな工場をもち、オートメーション化されている大手ハウスメーカーはこの場合、性能値の差が出ても微差です。

特に鉄は強度や精度に関して言えばNO.1です。

その反面、冬場の温度変化による、鉄の伸び縮みのときに聞こえるものすごい音は、寒冷地では必ず起こります。

また水に対しても鉄は寿命が短く、見た目ではわかりませんが、冬場の室内と室外で起こる内部結露にも弱くさびてもろくなります。

木造でもゆっくり自然乾燥された木材は油分が残り、雨に濡れても水をはじき、木材自体への水の浸透は抑えられます。

しかし人工的に無理やり乾燥した木材や集成材と呼ばれる構造材は、人間が高温のサウナに入った状態と同じで、油分も水分と同時に一気に木材から蒸発して抜けてしまい、水を弾かずしずみ込みやすくなります。

雨の日に構造材を雨ざらし状態で柱建てしたら、一生涯水分は全部抜けきらないでしょう。

残念ながら大量生産が得意な「ハウスメーカー」と呼ばれる住宅会社は、施工者への現場教育はしていますが、実際には反映されず、同じ住宅会社の同じ建物でさらに家族構成が同じでも同じように光熱費には反映されません。

細かな地域区分や自然条件まで加味して、全棟同じになる性能値までいっていないのが現実の姿です。
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