1.【寒冷地にある住宅の特徴を解説】間取りや暖房の悩み、注意点を解消!1-8屋根の構造 1-8-1勾配屋根方式

1.【寒冷地にある住宅の特徴を解説】間取りや暖房の悩み、注意点を解消!1-8屋根の構造 1-8-1勾配屋根方式

1-8屋根の構造

雪下ろしをせずとも、自然に雪を溶かして処理してくれる無落雪屋根について見ていきます。

1-8-1勾配屋根方式

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勾配屋根方式とは、一般的な屋根に雪止めを設置する方式のことです。通常の勾配屋根に雪止めを設置することで、雪の自然落下を防止します。

また雪止めとして突起が付いた形状の屋根材を使うケースもあります。他の方式と異なり、一般的な屋根のデザインとなるため、見た目にこだわりたい場合に向いている方式といえるでしょう。

気を付けなければいけないのは、雪止めの許容量を越える荷重がかかったとき、屋根から雪が落ちてしまう点です。屋根の下に十分なスペースを備えておかなければ、採用できません。

例えば秋田県の場合、屋根の雪下ろしでお亡くなりになる方が毎年おられますが、多くが勾配屋根方式を採用している方です。

私が生まれた50年以上も前から採用されている方式ですが、見た目は屋根のデザインも自由でかっこいい住宅を作れますが、雪国向けとは言えません。

また断熱等性能等級における等級4以上に必要な設置として「通気層の設置」が義務付けられています。

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